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月命日

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チビ太の月命日にお線香をあげ、自粛中に自作したバラの花をお供えしました。
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もうあれから5ヵ月今年も半分が終わってしまいました。
チビ太がなくなってから、愛おしさが日に日に増してきています。
なくなった直後は、写真を見ることもできない状態でしたが、
変化に自分でも驚いています。
いまさらながらに、チビ太君の存在の大きさを感じています。

破談

長女が彼氏と別れた。
「お母さんたちの言っていたことがやっとわかった。」
と話してくれた。
長女が「どうして初めからあの男のことがわかったの?」と言うので、
苦労をしてきた人間なら誰でもわかることだと答えておいた。
長女は今までの暴言や態度を謝ったが、私は素直に受け取ることができなかった。
それは長女の言葉に本当の反省が感じられないからだった。
今回の謝罪も、自分の責任ではなく彼氏の責任にしているように思ったからだ。
長女が今のまま家にいるようでは、私の心はどんどん弱ってしまう。
旦那が離れて暮らすことを提案してくれたが、長女は受け入れないだろう。
一方長女は別れた直後なのに元気で明るかった。
もともと恋愛感情がなかったのかもしれない。
今日も女友達と出かけてしまった。
呑気なものだ。
彼と付き合っている間に受けた長女たちからの心の傷は、まだ全然癒えていない。
あんな馬鹿男に見下され、罵倒されたことが悔しくて仕方がない。
そんな二人に振り回され続けた私自身が情けない。


匂い

私は「匂い」にまつわるトラウマを抱えている。
母親の厚化粧の匂い。
男性の整髪料の匂い。
男性特有の匂い。
不自然な香料の匂い。
特定の食品の匂い。
きつい芳香剤の匂い。
等々
生活の中にいつも存在する「匂い」が原因で、
発作が起きたり、メンタルに影響が出たりする。

最近悩まされているのは、長女が使う化粧品や
洗濯洗剤の強烈な匂いだ。
長女の部屋に入ると、めまいや吐き気がしてしまうほど、
その「匂い」は私にとってつらいものだ。
事情を話し、長女に「外出するときは窓を開けて換気をして。」
と頼んだら、「この匂いが気になるなんて、お母さんがおかしいんじゃない?」
「彼氏はそんな事、1度も言ったことがないよ。」 と拒否された。

匂いにまつわる精神的な影響をしっかりと理解してほしいと思いつつも、
『この子には無理か。』と半ばあきらめながら、
「それでも気分が悪くなるんだから、協力して。」と言ったが、
長女には聞き入れてもらえなかった。

匂いのトラウマを抱えている人たちは意外と多い。
匂いのトラウマを払拭することはかなり難しい。
こういう事実はあまり世の中に知られていない。

普段の生活の中にいつも存在している「匂い」が、
苦痛の対象になるということをもっと知ってもらいたい。
そしてその「匂い」は人間が発生させていることを自覚して、
他人に迷惑をかけていないかと考えてほしい。

電話で

7月5日のカウンセリングの日程を変更してもらうために
カウンセラーの先生に電話した。
8月16日に予約を取ることが出来た。
「今少し、お時間いいでしょうか?」と先生の許可をとり、
ここ1ヶ月の話を聞いていただいた。
コロナ禍に対する不安。
長女の暴言や、非協力的な態度。
特に私のように日常生活の中に発作を誘発する
因子が多数存在する者にとって、身近な人間の
協力は不可欠であることから、長女の問題については、
先生も危機感を持ってくださったようだ。
私は、電話で火がついたようにしゃべり続けた。
いつものカウンセリングとは正反対だった。
気付くと5分間くらい一人でしゃべり続けていた。
電話の後も興奮で頭の中が熱いような感じだったが、
激しい気持ちと一緒にいろいろなものを言葉にして吐き出せたことで、
スッキリした気持ちになれた。
この電話で、自分の思いを言葉に出来たのは、
この1ヶ月旦那の不在の時間が多かったせいで、
一人で自分と向き合える時間をたっぷりとることが
出来たからではないかと、自己分析している。
そして、自分自身の中から出てきた言葉で、先生と話せた
ということが大きな要因だったと感じた。
なにか自分の中で、激しい波の第1波が過ぎ去っていったようだ。
これから第2波、第3波が来るかもしれないけど、
逃げずに自分と向き合って、撃破していきたい。

コロナ禍から

先月中頃からメンタルも体調も最悪だった。
いろいろな条件が重なったからだと思っている。

コロナに感染してしまう恐怖、させてしまう恐怖。
旦那が長期出張でほとんど家にいなかったこと。
精神疾病を抱えた私に対する、長女の暴言。
誹謗中傷による女子プロレスラーの自殺。

毎日緊張して生活していた。
フラッシュバックや乖離、不眠、摂食障害による嘔吐。
発作が続き、ぼろぼろの状態だった。
でも、一つ一つの問題に向き合うことで、その恐怖や不安を乗り越えることが出来た。

コロナに関することは基本的な防護策を順守すれば、大丈夫だと思えるようになった。
外出を控え、3密を避け、マスク、手洗いを徹底することで、不安を払拭できた。

長女の暴言には手こずった。
一番こたえたのは、「精神異常者の妻と一緒にいるお父さんが可哀そう。」
「きっといろんなことを我慢してるんだと思う。」という言葉だった。
日頃から旦那に、「ママのことを理解しようとしない人間の言葉に、耳を貸すな。」
と言われ続けていたので、長女の言葉には強い否定の言葉を返すようにして、
ダメージを最小限にしていたのだが、この言葉にはへこんでしまった。
旦那が出張から帰って来た日、すぐこのことを話した。
「そんなことがあるわけない。俺はママのことを尊敬している。次元の違う話だ。」
と言ってくれた。

長女の言葉でへこんでいる時、ニュースで女子プロレスラーの自殺を知った。
華やかで力強いイメージの人でも、大勢からの誹謗中傷には耐えられなかった。
誹謗中傷は、言葉の暴力、いじめだ。
私が責められ、バッシングされているように感じた。
この人には理解して味方になってくれる人が身近にいなかったのかもしれない。
許せないと思った。負けたくないと思った。
大勢で一人の人間をいじめていることにみんな気が付かないのだろうか。
誹謗中傷した人は殺人犯だと自戒してほしい。

先週末旦那が出張からもどると、メンタルはかなり好転した。
体調はは緊張や発作が続いたせいで、まだまだ本調子ではないが、
これも上向いてきている。
しんどい1ヶ月だった。


プロフィール

かすみ

Author:かすみ
ヤフブロから引っ越してきました。

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