2学期が始まると
毎年のことだけどこの時期になると
学校の窓ガラスを割ったり、不登校になったり、自殺したり、
いじめが原因だと思われる事件がたくさん報道される。
自殺者が出るたびに学校の体制や、教育委員会のことが
ニュースに登場する。
毎年同じ。何も変わらない。
そんな報道を目にするたびに、昔のいじめのトラウマが私を苦しめる。
何年もカウンセリングを続けてきて、いじめ加害者に対する
恐怖心はなくなったけど、いじめられた行為は生々しく記憶として
今もはっきり甦る。
その度に、はらわたをえぐられるような痛みと苦しみが私を襲う。
その度に、私の存在そのものが必要のないものとして感じられる。
私は被害者で、自分自身に落度はないのだとわかっている。
それでもなお、30年以上たった現在でも、その辛さは続いている。
いじめはこれからも決してなくならないだろう。
そして私のように、その後の人生を苦しみ続けて生きていく人たちが
後を絶たないだろう。
加害者たちがのうのうと生きていることが、許せない。
同じ苦しみを味合わせてやりたい。
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