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カウンセリング2020年ー8月

今年1月以来、7ヵ月ぶりのカウンセリングに行ってきました。
1.7ヶ月分のレポートで
 ・長女さんと彼氏の事
   別れたということで、正直ほっとしています。
   彼の異常行動や暴言は、親に甘えられなかった人に多く見られる、
   一種の人格障害でしょう。
   車にこだわることでも、その様子がわかります。
   (車は母体をイメージさせるものです。)
 ・長女さんの暴言について
   この件はまた後で取り組みますが、まだまだ未熟で思慮の浅い
   子供の発言だと思います。
   実子と言えども親の生きざまを理解することはかなり難しいことだと言えます。
 ・長女さんの独立について
   長女さんにとっても、かすみさんにとっても有効なことだと思います。
   一つアドバイスとして、「いつでも帰ってきなさい」と言う気持ちと言葉で
   送り出してあげてください。逃道を開放しておくことは必要です。
 ・ペットロスのこと
   辛かったですね。
   でもご自分で乗り越えられたようで、感心しています。
2.言葉の受け取り方
 ・以前から紹介している「○○用語翻訳器」ですが、いつもこの翻訳器を
  意識して生活することはかえってストレスになってしまいます。
 ・そこであるキーポイントを念頭に置いて、それに引っかかった時だけ
  翻訳機を起動させましょう。
 ・そのポイントは、「納得できるかできないか」です。  
 ・納得できない言葉の時はこの翻訳器を使って、聞き流したり
  その言葉を真に受けないように注意しましょう。

【先生 そのことはよく理解できていますが、どうしてもできません。】

3.言葉の受け取り方その2
 ・では長女さんの発言、例えば「お母さんは社会から逃げている。」を聞いた時の
  気分と考え方を別の角度から考えてみましょう。
 ・この言葉を聞いたあなたは、長女さんに対し怒りを感じ、そのものの見方に対して
  落胆したということでしたが、そういう言葉になったことのそもそもの原因について
  「なんでかな?」と考えてみましょう。

  【長女との距離が近すぎ甘えている。私の弱点(強い言葉で言い返せない。
   反抗できない。怒鳴らない。)を知っていて長女になめられている。】

  ・その弱点はあなたのものですか?親から無理やり暴力で押し付けられた
   ものではないですか?

  【そうです。他にも、「相手の言葉を一字一句聞き漏らすな。」とも言われて
   育ちました。だから聞き流すことに罪悪感があります。】

  ・その通りですね。あなたが悪いのではないのです。
   あなたの親の育て方が間違っていたのです。
  ・自分の心を守るために、この翻訳器を働かせることは、何も悪いことではないのです。
  ・そしてこれからのあなたはもう一段階前に進むべきです。
4.自分の意見を表明する
  ・レポートにもありましたが、整体院で履物をいたずらした犯人に
   疑われた時、「自分ではない。」と言えました。
  ・とても勇気が必要だったと思います。
  ・このことは大きな前進だったと考えます。
  ・相手の言葉に怒りを感じたり、納得できなかったりした時、
   今までのあなたなら顔を伏せ黙ってしまい、自分の中にしまい込んでいました。
  ・今回はすぐ反論したわけではありませんが、後日「自分ではない」とだけ相手に伝え、
   相手は納得した様子ではありませんでしたが、それ以上あなたを責めることはしませんでした。
  ・あなたが無意識に行った方法は問題のある時に自分の意思を相手に伝える方法としてベストなものでした。
  ・相手の非を責めず、自分の意見だけを簡潔に伝えたことがよかったのです。
  ・長女さんの暴言に対しても、この方法は有効です。

【すぐ反論しないと、相手の意見を認めてしまうことになりませんか?】
【すぐ反論しないと、またなめられて私の言うことをきいてもらえないのでは?】

  ・相手の言葉にすぐ反応して議論を展開させるのは、難しいことです。
  ・すぐに言葉にならないのが当たり前です。
  ・大切な事柄なら、後日返答してもいいのです。
  ・よく言われることについて、回答を準備しておくことも考えましょう。
  ・これはさらに前進するための挑戦です。
  

今回はこれで終了です。  次回は11月8日の予定です。
 
  
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電話で

7月5日のカウンセリングの日程を変更してもらうために
カウンセラーの先生に電話した。
8月16日に予約を取ることが出来た。
「今少し、お時間いいでしょうか?」と先生の許可をとり、
ここ1ヶ月の話を聞いていただいた。
コロナ禍に対する不安。
長女の暴言や、非協力的な態度。
特に私のように日常生活の中に発作を誘発する
因子が多数存在する者にとって、身近な人間の
協力は不可欠であることから、長女の問題については、
先生も危機感を持ってくださったようだ。
私は、電話で火がついたようにしゃべり続けた。
いつものカウンセリングとは正反対だった。
気付くと5分間くらい一人でしゃべり続けていた。
電話の後も興奮で頭の中が熱いような感じだったが、
激しい気持ちと一緒にいろいろなものを言葉にして吐き出せたことで、
スッキリした気持ちになれた。
この電話で、自分の思いを言葉に出来たのは、
この1ヶ月旦那の不在の時間が多かったせいで、
一人で自分と向き合える時間をたっぷりとることが
出来たからではないかと、自己分析している。
そして、自分自身の中から出てきた言葉で、先生と話せた
ということが大きな要因だったと感じた。
なにか自分の中で、激しい波の第1波が過ぎ去っていったようだ。
これから第2波、第3波が来るかもしれないけど、
逃げずに自分と向き合って、撃破していきたい。

カウンセリング延期

来月の5月10日が次回のカウンセリングの日でしたが、
今日カウンセラーの先生に電話して延期していただきました。
今の私の状態では、カウンセリングを受けられないと思ったからです。
電話すると「電話でもカウンセリングを実施できますよ。」と
言ってくださいましたが、私の方が自信がないと告げました。
7月5日に延期していただきました。
その頃になれば、世の中も私も「平静」を取り戻し、
落ち着くことができるのかなって感じました。
私の予感が当たって、実際にそうなってくれたら
うれしいと思います。

今の状態'20/4/26

4月に入ってからコロナ騒ぎの影響が強く出始めました。
トラウマのフラッシュバックや悪夢が連続して発生。
摂食障害がひどくなっています。
フラバや悪夢の内容は、DV元旦那や両親、親族から
「今のコロナ問題の責任は私にある」というような
理由で責められるものや暴力をふるわれるものが
多くなっています。
摂食障害は、スイーツ、玉子料理などを食べた時、
食べた後になって、「他人を体内に入れた」ような
恐怖感にかられ、吐き出したい感情に囚われると
言うものが多くなっています。
実際夜中に嘔吐した時もあります。
それらのものを食べた時、必ず障害が起こるわけではありませんが、
恐怖感は残ります。

買い物などは週1回程度出ていますが、
行列や、人だかりが怖くて、なるべく早く買い物を済ませ、
帰宅するようにしています。
毎日家の中にいても、たえず緊張しています。
外出などで、感染のリスクがあったのではないか?
家の中にウィルスを持ち込んでしまったのではないか?
テレビを見ていても、コロナウィルスの恐ろしさばかりが
気になって心が休まりません。

東日本大震災の直後も同じような経験をしました。
今回も同じ影響が出ているんだと自分では認識できて
いるものの、コントロールが効かない状態です。

先の見えない不安感も大きいと思います。
今は家事をこなすことが精一杯でほかのことは、
手につきません。
今はこんな状態です。

カウンセリング2020-1月

今年最初のカウンセリングに行ってきました。
送ってあったレポートをもとにお話をしました。

1、長女とその彼氏とのかかわり方

去年苦しんだ問題を見事に乗り越え、新しい視野を手に入れた
と感じました。その努力に敬意を表したいと思います。
一時的に改善した長女さんとの関係が、また微妙に
なってきているようなので、繰り返しになりますが、
そのかかわり方についてもう一度お話したいと思います。

あなたにとって娘さんの言葉は、思慮不足で気になることが多い
と思いますが、あまり反論したり口出しをしないようにしましょう。
今娘さんに何を言っても、「干渉されている、支配しようとしている。」
と取られてしまうからです。
かと言って無視して、突き放してしまうのも問題があります。

いまは「見守る」姿勢が肝要です。
若いカップルの考えをただ聞き、致命的な欠陥以外は、
口を出さずに受け流しましょう。
今は何を提案しても、彼女たちには届かないどころか、
「うるさい親だ」と思われてしまいますから。
冷静に見守ることが最善の策だと思います。

しばらく時間をとって見守っている間に状況が変化したり、
相手の本当の気持ちが分かってきたり、娘さんの心境が
変化したりするでしょう。
そして、彼が結婚相手として問題ないと思えた時は、
あなたの方から「謝罪」して、いままでの関係を清算改善
させて下さい。
先に謝ることで、誠意と寛容を伝えることが出来るでしょう。
このことは娘さんの立場も、考慮した行動であることも
理解してください。

2、折り合いをつける

フラッシュバックやパニック発作などは、かなり縮小している
ように見受けられます。
トラウマに起因するこれらの発作はこれからも発生しますが、
強度や回数は減少していくでしょう。
しかし、「0」にすることは難しいことであり、ほぼ不可能だと
思います。
では今後これらの発作などと、どう向き合っていくかと言う
話になるのですが、「折り合いをつける」「共存していく」と
いうことになります。
それは「あきらめる」と言うことではなく、
「不定期にやってくるお客様」だと捉えることです。
突然やってくるお客の世話は、疎ましいものですが、
この客が来ないようにすることはできません。
「また来たね。」と受け入れ、
さっさと対処して、なるべく早く帰ってもらいましょう。
今のあなたなら、大きな犠牲を払わずとも、それが可能だと
思います。

3、 これからの生き方

これからのあなたは、トラウマの影響と共存しながら折り合いをつけ、
長女たちの今後を見守っていかなくてはなりません。
女性の平均寿命を考えればまだ20年以上の時間が残されています。
その長い時間を有意義に、楽しく過ごしていけるよう、
あなた一人でも、ご主人と二人でもいいのですが、続けていけることを
見つけてほしいと思います。
今年あなたは、「自分中心に」考えていきたいと言っていました。
もう何か考えておいでかもしれませんが、ぜひそれを見つけて、
人生を楽しんでください。


今回はこれで終了です。
カウンセラーの先生が、「まだカウンセリングを続けますか。」と聞いてくれました。
うれしさと不安が同時に湧き上がってきました。
「もう少し期間を開けて受けたいと思います。」と答え、
次回は、5月17日に予約を入れて頂きました。
プロフィール

かすみ

Author:かすみ
ヤフブロから引っ越してきました。

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